注目の論文をビジネス解説

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分散投資の鍵「非対称tコピュラ」とは

分散投資の鍵「非対称tコピュラ」とは

財務・会計 2026年4月15日 311views コメント:0

分散投資の「落とし穴」と、それを克服する最新の理論 投資の世界には「卵を一つのカゴに盛るな」という有名な格言があります。これは、資産を複数の銘柄や商品に分散させることで、一つの暴落が資産全体に及ぼすダメージを最小限に抑えるという、リスク管理の基本原則を説いたものです。複数の異なる性質の資産を組み合わせれば、1つが下がっても他方がカバーしてくれるということです。 しかし、リーマンショックやコロナ禍のような歴史的な危機の…

戦略・マーケティング

重要な取引先とは、まず業務連携、そしてコスト連携へ 日本の部品産業での実証

重要な取引先とは、まず業務連携、そしてコスト連携へ 日本の部品産業での実証

戦略・マーケティング 2026年4月14日 212views コメント:0

重要取引先との関係を、リスクとみるか、機会とみるか 皆さんの会社は、重要取引先との間で、しっかりした協力関係が構築できているでしょうか。重要取引先は、それだけ実力がありますから、自社がないがしろにされたり、高額に吹っ掛けられてしまうリスクもあります。 関西大学の坂口順也先生と同志社大学の河合隆治先生は、論文「固定的な取引関係が管理会計情報の共有に与える影響」で、相手が自社にとって重要で代えのきかない存在である場合、品…

人事・組織

ダイバーシティ推進部はただのお飾り 2010年代の日本企業で検証

ダイバーシティ推進部はただのお飾り 2010年代の日本企業で検証

人事・組織 / ガバナンス・サステナ 2026年3月27日 163views コメント:0

ダイバーシティ推進部、意味はあったのか?検証 ダイバーシティ推進部って、本当に意味があるの?ある程度の規模の会社にお勤めの方は、自社のダイバーシティ部門に対してそういう疑問を持たれた方は少なくないのではないかと思います。強制力を持たせて推進していく欧州型のやり方が適切かはさておいて、ダイバーシティ推進部のあるべき型や役割は、日本では微妙な立ち位置となることが多いようです。ダイバーシティ推進部内で働いている人にとっても…

起業・イノベーション

単に起業意思を高めるだけの起業家教育でよいのか 過去の文献レビューからの提言

単に起業意思を高めるだけの起業家教育でよいのか 過去の文献レビューからの提言

起業・イノベーション 2026年4月7日 463views コメント:0

世界的なトレンド、起業家教育に対する警鐘 現在、世界中の高等教育機関で起業家教育が進められるようになっています。経済成長や社会発展の原動力としての起業の役割が強く認識されていくなかで、いかにして一人でも多くの有望な起業家候補を育てられるかが、各国の競争ファクターであるとともに、世界の大学が自らの教育システム良さのアピール機会でもあり、学生を惹き付けるすべになるからです。 京都大学の松本修平先生たちは、論文「近視眼化す…

財務・会計

分散投資の鍵「非対称tコピュラ」とは

分散投資の鍵「非対称tコピュラ」とは

財務・会計 2026年4月15日 311views コメント:0

分散投資の「落とし穴」と、それを克服する最新の理論 投資の世界には「卵を一つのカゴに盛るな」という有名な格言があります。これは、資産を複数の銘柄や商品に分散させることで、一つの暴落が資産全体に及ぼすダメージを最小限に抑えるという、リスク管理の基本原則を説いたものです。複数の異なる性質の資産を組み合わせれば、1つが下がっても他方がカバーしてくれるということです。 しかし、リーマンショックやコロナ禍のような歴史的な危機の…

ガバナンス・サステナビリティ

上場子会社 ガバナンスの問題点より成長エンジン側面を重視せよ 新見解の提唱

上場子会社 ガバナンスの問題点より成長エンジン側面を重視せよ 新見解の提唱

ガバナンス・サステナ 2026年3月31日 334views コメント:0

日本で顕著に見られる「上場子会社」という異質な存在 上場子会社は、日本固有というわけではありませんが、諸外国ではあまり見られない一方で、日本では長年非常に多く見られていた形でした。豊田自動織機からトヨタ自動車が、NTTからNTTドコモが、富士電機から富士通やファナックが登場したように、日本では親子上場は決して特殊なかたちではなく、日本固有の産業発展に寄与してきた側面もあるのです。ですが、理論的には、親子上場はガバナン…

データ・AI

生成AIでデザイン経営はどう変わるか

生成AIでデザイン経営はどう変わるか

データ・AI 2026年2月27日 162views コメント:0

なぜ今、「生成AI時代のデザインマネジメント」が経営課題なのか? ChatGPTをはじめとする生成AIの急速な進化は、私たちの働き方やビジネスのあり方を根本から変えようとしています。特に、これまで人間の感性や創造性が不可欠とされてきた「デザイン」の領域においても、その影響は無視できません。 アメリカンホンダモーターカンパニー、筑波大学の原 寛和先生による論文「生成AI時代のデザインマネジメント」は、これからの企業経営…

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国際・海外

形式知化を通じて、海外拠点を教育している本国拠点もより成長 日本企業で実証

形式知化を通じて、海外拠点を教育している本国拠点もより成長 日本企業で実証

国際・海外 / 思考・デザイン 2026年4月2日 251views コメント:0

海外拠点を育成するとき、国内拠点に何が起こっているか 国際的に事業を展開している企業には、固有の課題でもあり固有の強みともなることがあります。それが、海外拠点と国内拠点を「どう繋ぐか」です。国内だけで事業を行う企業と比べたとき、国際展開している企業は、海外拠点を管理したり、育成指導したりという負荷がかかります。しかしそれは単なる負荷ではなく、独自の能力蓄積の機会でもあるのです。 西南学院大学の藤岡豊先生の論文「生産技…

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思考・デザイン

製品デザイン 経営にとっての意味とは

製品デザイン 経営にとっての意味とは

思考・デザイン 2026年4月8日 336views コメント:0

ビジネスを加速させる製品デザインの科学的な捉え方 ビジネスの場で「デザイン」という言葉が出ると、つい「見た目の良さ」や「デザイナーの感性」をイメージしがちです。もちろん美しさは大切ですが、現代の競争環境で感覚だけに頼るのはリスクが高いと言えます。なぜなら、デザインは売上・ブランド・顧客体験に直結する一方で、議論が曖昧になりやすく、意思決定がブレやすいからです。 実は経営学の世界でも、製品デザインの重要性は以前から注目…

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