注目の論文をビジネス解説

← 左右にスクロールします →

全てのカテゴリー

地方中小製造業のグローバル戦略 2社の事例から学ぶ

地方中小製造業のグローバル戦略 2社の事例から学ぶ

戦略・マーケティング 2026年6月12日 118views コメント:0

今日、多くの経営者やビジネスパーソンにとって「グローバル」はなじみのある言葉になりました。立命館大学大学院の水野由香里先生の論文『中堅中小企業のグローバル戦略から視る「企業経営の未来」―森松工業とナベルの事例から―』では、グローバルに展開している成長企業は、どのような経営によって グローバルに成長を続けているのか?(グローバル展開の成功と失敗の)違いはどこにあるのか?といった疑問に一つの解を提示しています。水野先生は…

戦略・マーケティング

地方中小製造業のグローバル戦略 2社の事例から学ぶ

地方中小製造業のグローバル戦略 2社の事例から学ぶ

戦略・マーケティング 2026年6月12日 118views コメント:0

今日、多くの経営者やビジネスパーソンにとって「グローバル」はなじみのある言葉になりました。立命館大学大学院の水野由香里先生の論文『中堅中小企業のグローバル戦略から視る「企業経営の未来」―森松工業とナベルの事例から―』では、グローバルに展開している成長企業は、どのような経営によって グローバルに成長を続けているのか?(グローバル展開の成功と失敗の)違いはどこにあるのか?といった疑問に一つの解を提示しています。水野先生は…

人事・組織

外向的な人ほど組織内では浮きやすい コンピュータ・シミュレーションによる検証

外向的な人ほど組織内では浮きやすい コンピュータ・シミュレーションによる検証

人事・組織 2026年6月8日 172views コメント:0

外向的な人物のほうが、組織では浮きやすい? 人間が一定期間内にできるコミュニケーション量には限界があります。組織の中では、各自はそのコミュニケーション量を適切なメンバーに対して振り分けていくわけですが、積極的に様々なメンバーとコミュニケーションをとる「外向性の高い人物」は、むしろ、日常的なメンバーとのコミュニケーションが減ってしまうことで、組織内で孤立してしまう可能性を秘めています。外向的な人物ほど、組織内では孤立す…

起業・イノベーション

社会貢献と利益を両立させる社会起業に2つの鍵 セレクティブ・カップリングと忍耐強い資源

社会貢献と利益を両立させる社会起業に2つの鍵 セレクティブ・カップリングと忍耐強い資源

起業・イノベーション 2026年6月11日 99views コメント:0

利益か社会貢献かー社会起業の矛盾と直面する壁 SDGsやパーパス経営が叫ばれる現代、社会貢献と利益の両立はビジネスリーダーにとって最大の難題です。果たしてこの相反する目標は、本当に共存できるのでしょうか。 社会を良くしたいという志と利益を出さなければならないというビジネスの現実。このジレンマに、関西大学の横山恵子先生は、論文「ソーシャル・アントレプレナーシップとは何か:概念化の軌跡と課題」において欧米の社会起業に関す…

財務・会計

パッシブな運用も、アクティビスト同様のガバナンス効果 実証

パッシブな運用も、アクティビスト同様のガバナンス効果 実証

財務・会計 2026年5月22日 226views コメント:0

パッシブファンドは物言わぬ株主か? 日経平均やTOPIX東証株式指数など市場全体の値動きに連動して投資を行う運用方法をパッシブ運用といいます。特定の企業を選別せず広く分散投資を行うスタイルで、代表的な手段にはETF(上場投資信託)があります。このようなパッシブ運用をするファンドは、個別企業を分析して投資判断を行わないため、経営者を監視する力が弱い「物言わぬ株主」と言われています。しかしそのようなパッシブファンドは本当…

ガバナンス・サステナビリティ

隠れた社会問題、NPOの事業承継 創業者引退のダメージ大きく

隠れた社会問題、NPOの事業承継 創業者引退のダメージ大きく

ガバナンス・サステナ 2026年6月10日 130views コメント:0

NPOの承継を統計的に扱った、日本における画期的論文 偉大な創業者が会社を去った後、多くの企業は業績を悪化させることが知られています。「創業者シンドローム」と呼ばれるこの現象ですが、実は同じことはNPOについても起こります。いやむしろ、創業者の強い理念によって作られた組織であるがために、NPOこそ創業者シンドロームが深刻に起こり得る存在だと言えるのです。 関西大学の横山恵子先生たちの論文「NPOにおける事業承継の規定…

データ・AI

オープンアクセスのCFOデータベース(2000-2022)が作られたという話。

オープンアクセスのCFOデータベース(2000-2022)が作られたという話。

データ・AI / その他論文 2026年4月16日 652views コメント:0

S&P1500のCFOデータベースが完成! こちらでご紹介する論文は、かなり特殊な論文です。ですが、こうした論文もまた大変重要な学術発展ということで、アカデミアの取り組みとして知ってもらえたらと思います。 アメリカで、2000年から2022年までのCFOのデータベースが作られた、という論文です。データベースはOSFというプラットフォーム上に公開されています。(osf.io/fh248/?view_only=2…

国際・海外

文化の違いが管理者と従業員のズレを生む 日系海外子会社調査

文化の違いが管理者と従業員のズレを生む 日系海外子会社調査

国際・海外 2026年6月4日 156views コメント:0

なぜ同じ従業員を見ても評価が真逆になるのか なぜ、海外拠点では、同じ現地従業員を見ているはずの日本人駐在管理者の評価が、ある人は「責任感がない」、別の人は「カイゼンに積極的な従業員だ」と正反対になるのでしょうか? 中京大学の弘中 史子先生と同大学の寺澤 朝子先生の研究は、この疑問を解くカギに迫りました。この研究では、中小製造業のマレーシア拠点を対象に、日本人駐在管理者と現地従業員のコミュニケーションを分析し、両者の認…

思考・デザイン

フリーアドレス 主体的な場所選びが創造性に貢献

フリーアドレス 主体的な場所選びが創造性に貢献

思考・デザイン 2026年6月3日 129views コメント:0

創造性を生む“中程度の多様性” 東京大学大学院の稲水伸行先生、株式会社オカムラ ワークデザイン研究所 牧島満チーフリサーチャ、ディスカバリーズ株式会社 島田 祐一朗代表取締役社長による共同研究チームは、ハイブリッド・ワーク環境下でのクリエイティビティ向上策を探りました。論文「時間展望とクリエイティビティ:細かい時間単位の行動データを用いたハイブリッド・ワークの分析」では、家具メーカーの従業員257名を対象に、1ヶ月間…

オリジナル記事

論文の読み方とビジネスへの活かし方③その知恵を横展開せよ

論文の読み方とビジネスへの活かし方③その知恵を横展開せよ

オリジナル記事 2026年5月6日 264views コメント:0

3行要約 「これって、要するに?」という一般化の癖をつける。 全く違う業界の成功法則を、自分の現場にスライドさせる。 論文を正解ではなく、最高品質の考えるヒントにする。 ※4/16 やさしいビジネススクール有料会員限定「するどい中川ゼミ」動画からの抜粋です 「論文の内容はわかった。でも、自分の仕事には関係なさそうだ」そう思ってしまったら、そこがゴールになってしまいます。論文活用の真髄は、書かれている内容をそのまま受け…

その他の論文

起業家を、歴史上の学者たちはどう捉えてきたのか

起業家を、歴史上の学者たちはどう捉えてきたのか

その他論文 2026年6月9日 122views コメント:0

イノベーション論の元祖、シュンペーター。滋賀大学の御崎加代子先生は、論文「ワルラスからシュンペーターへ―アントレプレナーシップの歴史的・思想的背景―」でシュンペーターが確立した「企業者(entrepreneur)」理論の起源を探り、彼が影響を受けたワルラス、さらにはセーやカンティロンらの思想との関係を整理することで、現代アントレプレナーシップ論の歴史的・思想的背景を紐解いています。 歴史の整理 フランス経済学の系譜を…