ビジネスで活用できる注目論文解説

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売り場の販売員が発案した服は、企画部門だけの服より売れた ユナイテッドアローズの事例

売り場の販売員が発案した服は、企画部門だけの服より売れた ユナイテッドアローズの事例

戦略・マーケティング 2026年11月6日 90views コメント:0

216品番の比較で、共創の商品が上回った 店頭に立つ販売員が発案し、開発部門と組んで作った服は、企画部門だけで作った服よりも売れていました。アイデアの新しさや戦略上の重要性の評価でも、上回っています。ユナイテッドアローズの主力ブランドで、216品番を比べた結果です。 法政大学の渡邉裕也先生と西川英彦先生は、論文「Innovation by Retail Store Salespersons: A Co-Creatio…

戦略・マーケティング

売り場の販売員が発案した服は、企画部門だけの服より売れた ユナイテッドアローズの事例

売り場の販売員が発案した服は、企画部門だけの服より売れた ユナイテッドアローズの事例

戦略・マーケティング 2026年11月6日 90views コメント:0

216品番の比較で、共創の商品が上回った 店頭に立つ販売員が発案し、開発部門と組んで作った服は、企画部門だけで作った服よりも売れていました。アイデアの新しさや戦略上の重要性の評価でも、上回っています。ユナイテッドアローズの主力ブランドで、216品番を比べた結果です。 法政大学の渡邉裕也先生と西川英彦先生は、論文「Innovation by Retail Store Salespersons: A Co-Creatio…

人事・組織

社内の声だけでは事業は変わらない ドイツ254社の調査

社内の声だけでは事業は変わらない ドイツ254社の調査

人事・組織 2026年10月29日 215views コメント:0

社内の助言は、それだけでは変化につながらなかった 新しい事業の形を考えるとき、まず社内の知恵を集める。営業や製造、開発の部門長に意見を聞いて回り、現場の声も拾う。多くの管理職は、そうした進め方に慣れているはずです。ところが、社内に助言を求める力だけでは、事業の仕組みを変えることにつながっていませんでした。ドイツの中堅製造業を調べた研究の結果です。 マールブルク大学のマリアンネ・ホック=デップゲン先生らは、論文「Ide…

起業・イノベーション

起業家は提携先を条件で探し、先方の態度でふるいにかける 京都大学調査

起業家は提携先を条件で探し、先方の態度でふるいにかける 京都大学調査

起業・イノベーション 2026年10月23日 243views コメント:0

補完性と著名性の次に問われた、熱意と対等さ ある起業家が、大企業の窓口の担当者と話を進めたあと、事業部の社員も交えて協議に臨みました。事業部から来た社員は偉そうな態度で、文面も下請けに向けるような書き方でした。すると担当者が目の前で「下請けみたいな書き方をするんじゃない」と同僚を叱り、起業家には、すぐに書き直させますと謝ったといいます。その会社とは、いまも良い関係が続いているそうです。 京都大学の羽田祥子先生と椙山女…

財務・会計

株主優待は「同業者間での横並び行動」日本のデ-タで実証

株主優待は「同業者間での横並び行動」日本のデ-タで実証

財務・会計 2026年10月9日 423views コメント:0

優待新設の引き金は"隣の同業他社"だった 株主の郵便受けに届くお米券や自社製品の詰め合わせ。日本ではおなじみの株主優待ですが、海外で実施する企業はごくわずかです。日本では上場企業の約3分の1が株主優待を実施しているとされます。米国をはじめ海外ではほとんど見られないこの広がりは、どこから来るのでしょうか。 立命館大学の酒井絢美先生は、論文「株主優待における 「横並び行動」に関する実証分析」で、この謎を「横並び行動」とい…

ガバナンス・サステナビリティ

ファーウェイで理念を浸透させたのは、株の99%を持つ従業員

ファーウェイで理念を浸透させたのは、株の99%を持つ従業員

ガバナンス・サステナ 2026年11月4日 108views コメント:0

理念は、株の持ち方と結びついていた 理念を立派な文書にまとめても、現場には届かない。日本企業の多くがぶつかる壁です。急成長した中国のファーウェイは、理念を株式の持ち方と結びつけていました。持株会社の株の99%前後を、従業員自身が持っているのです。 日本経済大学大学院の後藤俊夫先生は、論文「理念経営の可能性と方法 ― ファーウェイ(華為)の事例研究を踏まえて ―」で、同社の従業員持株制と企業統治の実態を調べました。年次…

データ・AI

基幹系システム導入の成果を左右するのは『単なるIT能力』ではなく、自社の強みとマッチするかどうか 東京大学の調査

基幹系システム導入の成果を左右するのは『単なるIT能力』ではなく、自社の強みとマッチするかどうか 東京大学の調査

データ・AI 2026年10月16日 267views コメント:0

基幹系システム導入の成否を分けるメカニズム 優秀なベンダー(システムの開発や導入を請け負うIT企業)に頼めばシステム刷新はうまくいくという思い込みが、プロジェクト頓挫の引き金になっているかもしれません。では、どうすればプロジェクトをうまく進めることができるのでしょうか。最新の研究からそのヒントを探ります。 東京大学大学院経済学研究科の椙江亮介先生による論文「ユーザ・ベンダー企業のITケイパビリティがコア・コンピタンス…

国際・海外

10年構想を週次で繋ぐ ― ホンダ二輪の世界戦略

10年構想を週次で繋ぐ ― ホンダ二輪の世界戦略

国際・海外 2026年9月14日 346views コメント:0

最適な配置図は完成しない、という前提で戦う 「世界のどこで何を作り、どこへ届けるか」グローバル企業で事業企画をしていると、そんな完璧なグローバル戦略の地図を描こうという状況がしばしば訪れます。 ですが、世界首位(生産・販売台数ベース)を走り続けてきたホンダの二輪事業が教えてくれるのは、「完璧な地図など、そもそも完成しない」という現実を前提にした、泥臭くもタフなものづくりの姿でした。 九州産業大学の横井克典先生は、論文…

思考・デザイン

W杯で敵になった同僚、クラブに戻るとパスが約11%減  そこからのビジネスの学びとは?

W杯で敵になった同僚、クラブに戻るとパスが約11%減  そこからのビジネスの学びとは?

思考・デザイン 2026年10月26日 222views コメント:0

社外での対戦は、社内の協力に持ち込まれていた 社員が社外の組織に関わるのは、会社にとっても良いことだと考えられてきました。他社の社外取締役、業界の委員会、副業先。外で得た知見や人脈は、社内にも還ってきます。では、同じ職場の二人が、社外ではそれぞれ競い合う組織の側にいたらどうでしょうか。 ボッコーニ大学のトルステン・グロースジャン先生らは、論文「When colleagues compete outside the f…

オリジナル記事

【オリジナル記事】仕事で使える最新論文解説

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オリジナル記事 2026年11月4日 116views コメント:0

3行要約 論文は研究者の人生の結晶。学術と実務の溝を埋めるために論文ニュースをはじめた 無形資産投資、融合型ビジネスモデル、キャリアアンカーなど、仕事に使える研究はたくさんある 読んで終わりにせず、「抽象の横展開」で自分の仕事に当てはめることが大切 「論文なんて、自分の仕事には関係ない」「読んでみても、どう活かせばいいのかわからない」そんな風に感じている方は多いのではないでしょうか。 こんにちは、やさしいビジネススク…

その他の論文

デジタル格差解消への鍵は「協同組合」 民間企業を補う米国のキープレーヤーとは

デジタル格差解消への鍵は「協同組合」 民間企業を補う米国のキープレーヤーとは

その他論文 2026年8月13日 406views コメント:0

儲からない市場を救う、協同組合の力 今の時代、高速インターネットは不可欠ですが、米国では深刻なデジタル格差が顕在化しています。特にインフラを整えるコストにお金がかかる農村部や低所得者が多い地域では、収益性の低さから投資家が所有する営利企業が参入を控えるか、低品質なサービス提供に留まる傾向があります。 Tulane UniversityのHyoju Jeong先生チームは、論文「Comparative governan…